2018年11月22日には、Zaif(ザイフ)取引所から事業を譲りうけたことで話題になりました。
今回は、そんなフィスコ仮想通貨取引所についてご紹介します。
フィスコの登録方法は以下の記事を参照してください。
フィスコの基本情報
運営会社:フィスコ仮想通貨取引所
社長:越智 直樹
ITコンサルタントや投資会社のM&Aアナリストなどを経てフィスコ入社されました。
資本金:3.87億円(準備金含む)
親会社であるフィスコはジャスダックに上場してることから、資金繰りに困る心配はないでしょう。
設立:2016年4月
現時点でも十分な実績がありますね。
取り扱い通貨:5種類(BTC, BCH, MONA, FSCC, CICC, NCXC)
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
の3種類の仮想通貨と、
カイカコイン(CICC)
ネクスコイン(NCXC)
の3種類の独自トークンです。
最小取引額:0.0001BTC
2018年11月28日現在のレートだと、0.0001BTC = 約45円。
仮想通貨投資は、ほんの小額からでも始めることができます。
手数料
入金手数料
入金手数料についてご紹介します。
日本円:無料(銀行手数料のみ)
日本円での入金手数料は無料(銀行手数料のみ)です。
仮想通貨:無料
BTC・MONA・BCH・Counterpartyトークンによる入金手数料は無料です。
出金手数料
日本円:有料
日本円の出金手数料は有料です。
50万円以上の場合:750円
となっています。
仮想通貨:有料
仮想通貨の出金手数料は有料です。
モナコイン:0.001MONA
Counterpartyトークン:0.001BTC
ビットコインキャッシュ:0.001BTC
となっています。
取引手数料
取引手数料は以下の通りです。
MONA/JPY 0.1%
MONA/BTC 0.1%
Counterpartyトークン 0.1%
BCH/JPY 0.3%
BCH/BTC 0.3%
セキュリティ
コールドウォレット
コールドウォレットとは、オフライン上で管理されたウォレットのことです。
オンライン上の口座がハッキングに遭った際、被害を最小限にまでとどめることができます。
マルチシグ
マルチシグは、秘密鍵の認証を複数の機関が行うシステムです。
仮に一つの機関がハッキングを受けても、不正利用のリスクを軽減することができます。
2段階認証
仮に秘密鍵のセキュリティが突破されたとしても、その都度生成されるランダムなパスワードが悪用を防いでくれます。
レバレッジ:なし
フィスコではレバレッジ取引を行うことができません。
フィスコのメリット
親会社がジャスダック上場企業だから安心
親会社は東証ジャスダックへ上場しているので、資金調達のルートがあるという点で信頼がおけます。
また、フィスコは長らく金融業務に携わってきた歴史があるので、ノウハウも充実しています。
ハッキングへの対策や、サポートの対応にも期待がかかります。
独自トークンを購入できる
カイカコイン(CICC)
ネクスコイン(NCXC)
これらのトークンの発行は、フィスコの資金調達ルートの一つのなっています。
セキュリティに力を入れている
フィスコにある仮想通貨が、マネーロンダリングやテロ資金提供に流用されるのを防止する対策も取られています。
誠実な運営を心掛ける同社の態度には好感が持てます。
フィスコのデメリット
レバレッジ取引ができない
この点、上級者のユーザーにとっては物足りないかもしれません。
しかし、初心者や標準的な使い方をなさる方なら大きな問題ではないでしょう。
手数料が高め
これは、フィスコがセキュリティーに多くの資金を投入しているためだと考えられます。
長期保有を基本に考えられている方ならば、手数料よりもセキュリティーを重視した方がよい場合もあります。
利用者数は発展途上
そのため、取引所ではスプレッドが大きくなってしまうことがあります。
この点は、フィスコの存在が今後より知れ渡るようになれば改善していくでしょう。
フィスコのまとめ
最大の特徴は、オリジナルのトークンを購入できる点と、セキュリティ面に力を入れている点でしょう。
このままハッキングに強い取引所としてのイメージを確立できれば、多くのユーザーを獲得していくと予想されます。
そんな取引所がフィスコです。
フィスコの登録方法は、以下の記事チェックしてみてください。
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