GMOコインの基本情報
運営会社:GMOコイン
社長:石村 富隆
若松 剛史氏の辞任を受け、2017年12月から社長に就任しました。
主に三菱UFJ信託銀行など金融業界を渡り歩いた経歴を持っています。
過去にはライブドアに所属した経験もあります。
資本金:17.58億円(準備金含む)
親会社であるGMOインターネットの存在もあり、資金面では大きな心配はなさそうです。
設立:2016年10月
取り扱い通貨:5種類(BTC, ETH, XRP, BCH, LTC)
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
です。
マイナーな通貨のラインナップはなく、主に時価総額上位の通貨を買うことができます。
最小取引額:0.0001BTC
2018年11月28日現在のレートだと、0.0001BTC = 45円。
非常にお手軽に始めることができますね。
手数料
出入金手数料
日本円
出金手数料は無料です。
入金手数料は即時入金の際に無料ですが、振込入金の際に有料となります。
仮想通貨
出金手数料は無料です。
入金手数料は、マイナー宛の手数料のみ発生します。
取引手数料
販売所での取引手数料は無料です。
現物取引の際はMakerに対する手数料が0%、Takerに対する手数料が0.01%となっています。
セキュリティ
コールドウォレット
コールドウォレットとは、インターネットと隔離されたウォレットのことです。
これを使用することで、ハッキングなどを受けた際に被害を縮小させることができます。
マルチシグ
マルチシグとは、複数の機関が秘密鍵の利用を承認するシステムです。
仮に一つの機関がハッキングされ、秘密鍵の不正利用を試みたとしても、残りの機関がそれを防いでくれます。
レバレッジ
ビットコイン:5・10倍
ビットコインでは5倍もしくは10倍のレバレッジが利用可能です。
アルトコイン
その他のアルトコイン(ETH、XRP、BCH、LTC)では5倍のレバレッジが利用可能です。
GMOコインのメリット
大企業が運営しているから安心
母体のGMOインターネットは11年以上金融業務に携わっていて、セキュリティを中心に沢山のノウハウが蓄積されています。
倒産する確率が低いのはもちろんのこと、困ったときのサポートなどに期待が持てます。
販売所で簡単に取引ができる
販売所のメリットは、取引所に比べて簡単に仮想通貨を購入できる点です。
取引所の場合、売り手と買い手のニーズが合致しなければならないため、時間がかかりますし、テクニックも必要とされます。
しかし、販売所の場合はあらかじめ決められた金額で仮想通貨を購入することができるので、時間的なコストを節約することができます。
同時に販売所には、通貨自体の値段が少し割高になってしまうデメリットもあります。
しかし、総合的に考えると、経験の少ない初心者にはお手軽でお勧めできる購入方法です。
最短翌日に口座開設
口座開設のスピードに関しては、繁忙期かどうかで若干前後します。
基本的にはスピーディーに取引が始められると考えていいと思います。
GMOコインのデメリット
日本円でしか売買ができない
米ドルやユーロを利用する上級者の方にとっては物足りないかもしれません。
一方、一般的な取引を行う初心者の方にはあまり影響しません。
取引所で扱われているのはビットコインのみ
イーサリアムやリップルなどのアルトコインは、販売所でのみ購入することができます。
GMOコインのまとめ
GMOコインは、大企業GMOインターネットの子会社であることもあり、安心度に定評のある取引所です。
また初心者に対しても、操作の簡単な販売所を設置している点も魅力です。
高度な取引ができない点、上級者には物足りないところもあるかもしれません。
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