ドナルド・トランプは、常に自分流を貫いてきた。その強引さはさまざまな批判を集めてきた半面、彼の成功につながったことは否めない。・・・自分の非を認めることは決してなく、自分自身の力を信じるエゴイストだからこそ、ノンストップで帝国の建設に邁進できたのではないか。
- 本名 ドナルド・ジョン・トランプ
- Donald John Trump
- 誕生日 1946年6月14日
- 星座 ふたご座
- 出身地 クイーンズ、ニューヨーク(米国)
- 職業 実業家 政治家
- 既婚(子供5)
- 身長/体重 184㎝
- 関係する組織 トランプ・オーガナイゼーション 共和党
ドナルド・トランプの純資産・年収は?
ドナルド・トランプの純資産額は、2100億円(2020年現在)。
ドナルド・トランプの年収は、500億円(2020年現在)。
不動産デベロッパーとして財を成したドナルド・トランプは、ついに米国大統領にまで上り詰めた。
トランプ・オーガナイゼーションは、国際的に様々な事業を展開するコングロマリットで、住宅地、ホテル、リゾート、高層ビル、ゴルフ場などの不動産に投資。さらには、トランプ自身の知名度を生かし、「トランプ」の名の付く製品を数多く販売している。例えばゲーム、食品、飲料など。まさに、トランプ帝国だ。
2016年に米国大統領に当選したが、総額5000万円以上にもわたる報酬を全額寄付することを表明した。😮初のビリオネア(1000億円以上の純資産)の大統領であり、わずか1ドルの給料で働く大統領でもある。😄
ドナルド・トランプの幼少期
ニューヨーク州の中心部、ニューヨーク市のクイーンズで生まれ育った。父親はニューヨークで有名な不動産デベロッパー。素行不良のため、13歳で陸軍の学校に入学させられた(2年生の時、音楽の先生の顔面を殴った)。学生時代はスポーツが得意な生徒だったという。
父親の元、若いころから不動産開発の極意を吸収した。4男として生まれたため、当初の計画では父の事業を継承する予定は無かった。しかし、長男は不動産に興味を示さなかったため、ドナルド・トランプが後継者になった。フォーダム大学から、名門ペンシルバニア大学・ウォートン・スクール(経営学部)に転校した。その後、父の会社エリザベス・トランプ・アンド・サンに入社し、キャリアをスタートさせた。
ドナルド・トランプのキャリア
- 1968年~1970年代 エリザベス・トランプ・アンド・サン 社員
- 1971年 トランプ・オーガナイゼーション 社長
- 1980年代 不動産王
- 1990年代 借金未返済、倒産ラッシュ
- 1990年代後半 復活 不動産王
- 2004年~2015年 テレビ番組「アプレンティス」司会
- 2016年~米国大統領
1971年に父親から会社を譲りうけると、社名をトランプ・オーガナイゼーションへと変更。レーガン政権下の好況を追い風に、カジノやゴルフ場などに投資、不動王へと上り詰めた。1983年に、トランプ・タワーを建設。
しかし1990年代には、経営が一気に傾く。ビジネスの素人である妻に実権を握らせたこと、高利子の社債を発行し借金の返済が難しくなったことなどが影響した。浮気による離婚もかさなり、トランプにとっては暗黒時代となった。現在でも、このころの多額の借金を抱えているという指摘もある。
1990年代には、好景気を後ろ盾に復活。ラスベガスをはじめ、アメリカ中にホテルやカジノを建設し、再び不動産王に返り咲いた。2000年には、米国改革党の予備選挙に出馬している。2004年からは、リアリティ・ショーのアプレンティスの司会を務め、”You’re fired!”(お前はクビだ)のキャッチフレーズで知名度を高めた。そのおかげもあってか、様々な批判を受けつつも、2016年の大統領選挙でヒラリー・クリントンに勝利した。
ドナルド・トランプのエピソード
禁酒主義者
熾烈な争いを繰り広げているトランプ、バイデンの両氏だが、意外な共通点は両者とも禁酒主義者であることだ。トランプはたばこやコーヒーなども摂取しないという。その理由は、祖父と兄がアルコール依存症に苦しんでいたからだ。😮
破天荒な食生活
意外にも健康マニアなのかと思いきや、どうやらそうではないらしい。一日中ダイエットコークやポテトチップスを摂取🤦♂️🤦♂️🤦♂️マクドナルドやケンタッキー・フライドチキンを愛する。にもかかわらず、運動はほとんどしない。😭😭😭それでも、睡眠時間4時間で事足りるという謎のパワフルさの持ち主だ。😂😂😂🔥👍
ドナルド・トランプの車
ロールス・ロイス シルバー・クラウド 1000万円
ドナルド・トランプはロールスロイスのファンである。クラシックなシルバー・クラウドは、今でも1000万円ほどの値札の付く代物だ。
ランボルギーニ ディアブロ 5000万円
このクラシックなランボルギーニも、クラシックカーとして人気が高く、5000万円以上で取引されている。
キャデラック アランテ 1000万円
ゼネラルモーターズ社から寄贈されたキャデラックを、トランプは大好きな金色でデコレートしたという。
テスラ ロードスター 3000万円
地球温暖化に懐疑的なトランプだが、電気自動車に乗るのは好きなようだ。
メルセデス・メイバッハ S600 3000万円
メルセデスの最高級ブランド、メイバッハの中でも特に上等なS600。
メルセデス・ベンツ SLR・マクラーレン 5500万円
ロールス・ロイス ファントム 5500万円
英国の老舗、ロールス・ロイスの最高級モデル。
GM キャデラック エスカレード 2000万円
1998年から製造が続く、ゼネラルモータースのフルサイズSUV。
大富豪には定番のエスカレード。
キャデラック プレジデンシャル リモ ザ・ビースト 2億円
大統領専用車。
フェラーリ F430 4000万円
ドナルド・トランプの家
ドナルド・トランプは、自分自身の経営するホテルやゴルフ場で時間を過ごすことが多い。それらを含めた、トランプの住居をラインナップ。
トランプ・タワー 最上階 60億円
トランプの代名詞ともいえる、ニューヨーク5番街のトランプ・タワー。マンハッタン、タイムズスクエアに位置する最高のロケーション。 その最上階のペントハウスは、トランプ自慢の最高級の住居だ。トランプ氏自身は、3000平方メートル、200億円以上の価値を豪語するが、フォーブス誌によると、1000平方メートル、60億円らしい。さすがに話を盛りすぎなのでは。(笑)
信じられないほどゴージャスな内装は、ロココ様式の伝統に倣っている。66階建ての最上階3階分が子のペントハウスで、噂によると、末っ子のバロン(2006年生まれ)がワンフロアを持っているという。(!?)
マル・ア・ラゴ 30億円
フロリダ、パーム・ビーチにあるリゾート地。トランプは1年の3分の1ほどをここで過ごす。1985年に3億円でトランプが購入、7億円ほどかけて改修を施した。今では、30億円以上のリゾートにまで成長している。
マル・ア・ラゴ・クラブは、当リゾートの会員専用施設で、会員費は何と2000万円以上である。
思わず息をのむ内装。
セブン・スプリングス 30億円
- 部屋 60
- ベッドルーム 15
- 50000平方フィート
- プール 3
- 土地 230エーカー
1996年に、トランプ・オーガナイゼーションが購入。ニューヨーク郊外の自然が豊かな大豪邸だ。
さわやかでゴージャスな内装。
トランプ・パルク
セントラル・パークを見晴らす眺めが魅力。
ドナルド・トランプの歴代彼女
イヴァナ・トランプ 元妻 モデル
1977~1992年 結婚
マーラ・メイプルズ 元妻 女優
1993年=1999年 結婚
メラニア・トランプ 妻 モデル
2005年~ 結婚
ドナルド・トランプの成功の秘訣
俺流を貫く
ドナルド・トランプは、常に自分流を貫いてきた。その強引さはさまざまな批判を集めてきた半面、彼の成功につながったことは否めない。トランプの頑固さを表すエピソードとして、学生時代に、俳優の名前を間違えたものの、頑としてそのことを認めなかったという。自分の非を認めることは決してなく、自分自身の力を信じるエゴイストだからこそ、ノンストップで帝国の建設に邁進できたのではないか。子供のころから、社交よりも自分自身を高める事に興味があり、親しい友達も特にいなかったという。悪く言えば究極のナルシシストだが、よく言えば、強力なこだわりを持って生きる、強烈な個性の持ち主ということだろう。
大衆を理解する
上の画像は、トランプ自身がインスタグラムに投稿したものである。このように、大衆の心をつかむのが上手いのは、トランプの特徴の一つだ。過激な言動は、時に大衆を扇動することにも繋がりかねないが、成功をつかむためなら手段を選ばないのがドナルド・トランプだ。テレビ番組の司会を務めたことが、ビジネスの拡大および大統領選に有利に働いたのは言うまでもなく、自分自身のプロモーションに極めて長けている。
ドナルド・トランプの名言
人生について考えることは、避けては通れない。どうせなら、ビッグに考えた方がいいよ。
You have to think anyway, so why not think big?
時に、負けることで、戦争に勝利する方法が見つかるものさ。
Sometimes by losing a battle, you find a new way to win the war.
お金自体が大きなモチベーションになったことは無い。”スコア”を記録するには便利だけどね。一番面白いのは、ビジネスという”ゲーム”自体をプレイすることだよ。
Money was never a big motivation for me, except as a way to keep score. The real excitement is playing the game.
俺はいつでも勝ってきた。そして、これからも勝ち続けるよ。
I’ve always won, and I’m going to continue to win.
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