ビットコインキャッシュ(BCH)とは?本家との違いとハードフォーク

bitcoin仮想通貨
ビットコインキャッシュは、ビットコインから分裂してできた仮想通貨です。
ビットコインを凌駕する取引速度・手数料の効率性が注目されています。

 

この記事では、

ビットコインキャッシュってなに?
ビットコインとの違いは?
ハードフォークってなに?
将来性は?

こんな疑問に答えていきます。

 

 

ビットコインキャッシュの基本情報

作者:ビットコイン開発者ら(ロジャー・バー)

ビットコインキャッシュは、一部のビットコイン開発者らによって製作されました。

 

その一人がロジャー・バーです。

 

彼はアメリカに生まれ、2014年にセントクリストファー・ネイビスの国籍を取得した異色の経歴を持っています。

彼は政府の介入を受けない自由な経済を理想としており、個人主義の影響を強く受けています。

 

監獄で日本語を勉強し、最大の趣味はブラジリアン柔術だとか。
キャラが濃いですね。(笑)

現在は東京に在住しています。

 

開始年月;2017年8月1日

ビットコインキャッシュの利用が開始されたのは2017年の8月1日です。

 

これは、ビットコインキャッシュがビットコインから分裂した時期です。
仮想通貨の分裂は「ハードフォーク」と呼ばれています。

 

ハードフォークの詳細については後述します。

 

単位:BCH

ビットコインキャッシュの単位はBCHです。

Bはビットコイン(Bitcoin)から、CHはキャッシュ(CasH)から来ています。

 

ちなみに、ビットコインの単位はBTCです。
ビットコインの親戚だけあって、かなり似ていますね。

 

 

ビットコインとの違い

 

ビットコインのハードフォーク

先ほどお伝えした通り、ビットコインキャッシュはビットコインのハードフォークです。

「ハードフォーク」とは、運営方法の違いをめぐって仮想通貨が分裂する現象です。
ロックバンドが分裂するみたいな感じでしょうか。(笑)

 

ビットコインキャッシュの分裂で争点になったのは、ブロックのサイズです。
ブロックチェーンのブロックですね。

 

ビットコインは当時、ブロックのサイズが小さすぎて取引の効率が低下していました。
具体的には、取引速度が下がり、手数料が高騰していました。

 

例えるなら、渋滞した高速道路。
お盆休みの風物詩ですが。(笑)

 

冗談はさておき。

高速道路なのに速く走れない。
速く走るには、追加料金を取られる。

これが当時のビットコインの状態だったわけです。

 

これにロジャー・バーをはじめとする一部の開発者が異議を唱えました。

 

ビットコインのままブロックサイズを拡大することも可能だったのですが、採掘者(マイナー)間の利権がからみ、問題が複雑化しました。
ブロックサイズが拡大すると、今までビットコインの採掘で儲けていたマイナーたちは新たな設備投資をしなければならないからです。

 

このようにして、ビットコイン派とハードフォーク派に分かれてしまいました。
そして出来上がったのがビットコインキャッシュというわけです。

 

ブロックチェーンについては以下の記事を参考にしてみてください。

仮想通貨を支える「ブロックチェーン」とは何か?基本をチェック!
2017年、世間を騒がせた仮想通貨ブーム。それを支えているのは「ブロックチェーン」という技術。金融のみならず、「社会の仕組みを根底から変える」可能性を期待させるこのテクノロジー。「未来のスタンダード」を、今学んでおこう。

 

ビットコインの取引履歴を引き継ぐ

ビットコインキャッシュはビットコインの取引履歴を引き継いでいます。

なので、実質同じ遺伝子を持った兄弟ですね。

 

そして面白いのが、ビットコインキャッシュができた当時、ビットコインの所有者にも同じ価値のビットコインキャッシュが付与されました。

このように、ハードフォークによって仮想通貨の所有者はただでトークン(仮想通貨)を手にすることができます。

 

処理速度・手数料の効率化

ビットコインキャッシュは、処理速度と手数料を効率化させました。

ブロックサイズを拡大して、迅速な取引の処理が可能になったからです。

もともとそれがハードフォクの目的だったので、当然といえば当然ですね。

 

 

ビットコインキャッシュの未来

 

2018年11月15日:分裂(ハードフォーク)

ビットコインキャッシュは、218年11月15日にさらに分裂しました。

この結果、

ビットコインキャッシュABC(BCHABC)

と、

ビットコインキャッシュSV(BCHSV)

が誕生しました。

 

なんか、すごい世界ですね。(笑)
今回のハードフォークも、ブロックのサイズを巡って分裂が起きたようです。

 

このように、「ビットコイン」と名の付く仮想通貨は今後いくつかのハードフォークが予想されるのではないでしょうか。

 

ビットコインマイナーの移動

ビットコインキャッシュの高い採掘報酬は、ビットコインのマイナーを惹きつけています。

実際に、本家のマイニングからビットコインキャッシュのマイニングへ変更する動きも一部ではあるようです。
このトレンドが、ビットコインキャッシュの命運を左右するかもしれません。

 

ビットコインの代役になりうるか

現時点で、圧倒的な存在感を示すビットコインを上回れるかがカギになります。

ビットコインキャッシュは、知名度、実績ともにビットコインには引けを取っています。
しかし、利便性では本家を上回っています。

ビットコインキャッシュは、単なる投資対象としての仮想通貨ではなく、実際の買い物に使用できるポテンシャルを秘めているわけです。

 

人々が決済にビットコインキャッシュを使うようになれば、価値も上昇していくと考えられます。

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