「ウィッフィー」を貯めよう。「ソーシャル・キャピタル」があなたのSNSを変える。

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「ウィッフィー」とは何か

デジタル世界の"資産"

ウィッフィー」とは、いわばデジタル世界の"資産"。資産というと、現金や証券などの「マーケット・キャピタル(市場の資産)」を思い浮かべるかもしれませんが、「ウィッフィー」はそれと似て非なるもの。ウィッフィーは「人とのつながりが生む効果そのもの」を指し、それはいわば「ソーシャル・キャピタル(社会的な資産)」なのです。

「人とのつながり」が"通貨"になる

「ウィッフィー」のコンセプトは、カナダのSF小説「Down and Out in the Magic Kingdom」で初めて登場しました。この小説の中で、「ウィッフィー」はお金に変わる"通貨"として描かれています。「ウィッフィー」の集め方は極めてシンプル。人々のためになる行動をとったときに受け取る「尊敬」や「信頼」が数値化され、それが多ければ多いほど多くの「ウィッフィー」が生まれるのです。小説の中で、「ウィッフィー」は通常のお金と同じように、様々な商品の売買に使うことができます。

デジタル世界は「ウィッフィー」の論理で回っている

「ウィッフィー」が生み出す様々な効果は、実は小説の世界だけではありません。「ウィッフィー」は実際に目で見ることはできませんが、日常の様々な場面で似た現象が起きています。ソーシャル・メディアはその最たる例として挙げられます。例えばTwitterでは、「いいね」や「リツイート」を通じてお互いの情報を共有、拡散することができます。つながりが広がれば広がるほど効率性は増し、多くのメリットをもたらしてくれる。その概念を言語化したものが「ウィッフィー」です。

マーケティングの変化

「口コミ」が最大の広告

デジタル上の「ソーシャル・キャピタル」の登場は、既存のマーケティングに大きな脅威を与えました。例えば、従来なら多額の資金を注入していたマス・メディアでの広告は、かつての影響力を失っています。その最大の原因は、従来型の広告に対する人々の無関心でしょう。そんな中で、最適なマーケティングのヒントは原始的なところに隠されているのではないかと考えられ始めました。その一つが「口コミ」です。

SNSは最大効率のマーケティング

SNSを使えば、「口コミ」を最大効率で利用することが出来ます。従来型の広告とは違い、ソーシャル・メディアでは「インプレッション」などの統計データを用いて分析をすることが可能。さらに、「特定の趣味を持った集団が全世界から集まる」という特徴を持ったSNSでは、人々が「口コミ」に対して深い関心を示す可能性は相対的に高くなります。もちろん、信頼する人の「口コミ」が赤の他人の「口コミ」より影響力が大きいのは言うまでもありません。それぞれの要素が重なって、ソーシャル・メディアでのマーケティング戦略は新たなスタンダードになりつつあるのです。

自然に楽しみ、コミュニティに参加する

ただし、SNSを運用する際、変に身構えてしまうのはかえって逆効果。あくまで「自然に楽しむ姿勢」が肝要です。損得勘定を基準に「ウィッフィー」を増やそうと行動を起こしても、人々の心は動きません。それであれば最初から、本音で楽しむ方が上手くいく。有名ブロガーであるタラ・ハント氏はこうアドバイスしています。

「ウィッフィー」が最大の財産になる

ソーシャル・メディアをよりよく使いこなすためには「ウィッフィー」の蓄積が不可欠。これは、個人ユーザーのみならず、企業など様々な組織のメディア運営を考えるうえで重要な考え方になります。「ウィッフィー」はお金のようにすぐ使えることはないかもしれませんが、じわじわとその効果が表れてくる最高の「ソーシャル・キャピタル」。オンラインの世界だけでなく、オフラインの日常でも「ウィッフィー」を集めることを意識すると良いのではないでしょうか。

Photo by yoav hornung

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